ビートルズ de 英文法(’21)を受講しました

履修科目

2021年第2期に受講しました。

英語が苦手なくせに、勉学熱が高い今なら英語もイケるかもなどと、テンション高めで科目登録してしまいました。

卒業するためには外国語を1教科はクリアしないといけないという事もありました。

また、あまり音楽を聴かない私でもビートルズの曲はよく知っているので、とっつきやすさを感じたのも理由の一つです。

結果は受講して思ったよりも楽しく勉強はできたし、成績も良かったものの、やはり英語は苦手でした。

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授業概要

この授業は、様々なビートルズの歌を教材にして、一緒に歌ったりシャドーイングしながら、発音、音節、文法などを基礎から楽しく学びます。

コース・科目基盤科目 外国語科目
放送形式ラジオ放送 45分×15回
主任講師佐藤 良明(東京大学名誉教授)
単位認定試験択一式

目次

第1回 All Together Now
第2回 Do You Want to Know a Secret
第3回 Good Night/ Because
第4回 All My Loving
第5回 Hello, Goodbye
第6回 Ob-La-Di, Ob-La-Da
第7回 You’re Going to Lose That Girl
第8回 Norwegian Wood
第9回 I’ll Follow the Sun
第10回 No Reply
第11回 If I Fell
第12回 She Loves You
第13回 Yesterday
第14回 Taxman
第15回 Lucy in the Sky with Diamonds

感想

ぜひ画面で見たかった授業ですが、耳で集中して聴くという点ではラジオがベストなのでしょう。

主任講師は、佐藤良明先生で、東大名誉教授であり、ポピュラー音楽研究者でもあり、 ベストヒットUSAにも出演された事もあるそうですよ。

サポートしてくださる先生には、他の科目授業も多数担当されている、放送大学教授の大橋理恵先生で、テキストには大橋先生の随想もあり、ビートルズ愛がとてもよく伝わってきました。

とても面白い随想なので、機会があればぜひ読んで欲しいです。

また、ギターで中央大学准教授の中野学而先生が、一緒に授業を盛り上げてくださっています。

授業では、数あるビートルズの歌から、22曲が取り上げられていました。 (数え漏れていたらすみません)

音楽をあまり聴かない私でも、ほとんどの曲を知っていました。

苦手な英語も、題材が変われば見方も変わり、その点でビートルズは確かにすばらしい題材でした。

先生たちが、毎回楽しい授業を意識されてる事や、ビートルズ愛もとてもよく伝わってきて、毎回楽しく授業を受けられました。

各回、一緒に歌うというくだりが必ずあるのですが、リズム感がないながらも頑張ってみましたよ。

文法はというと、自分の英語レベルが低すぎて、なかなか理解が追い付かず苦戦しました。

中学で、文法苦手というのがインプットされてしまったのも苦戦の原因ですね。

その場で理解したつもりでも、エクササイズ問題やテストになると全く応用ができないので、結局の所、曖昧にしか理解してないということなのでしょう。

それでも最後まで何とか勉強できたのは、ビートルズという誰でもが知っている題材なのだからだと思います。

この授業の言い出しっぺの佐藤先生に感謝です。

佐藤先生は、かねてからビートルズが英語教材に向いているのではと思っておられたようです。

佐藤先生は放送大学を離れられたので、制作できる教材も今年が最後との事で寂しい限りです。

単位認定試験

試験の結果はAで、無事合格できました。

提出時点で自信のない回答が15問中5問もあったので、上出来すぎて驚きました。

会場試験や、Web単位認定試験で試験を受けていたら、確実に落ちるレベルでしたけどね。

何度も見直すことができたのが勝因でしょう。

再試験は絶対にしたくなかったので、必死で頑張りました。

2021年の郵送式に感謝です。※2022年からはインターネット試験です。

難易度的には、英語に苦手意識がなければ低いですが、私のように苦手意識があれば難しいと思います。

おまけ

2022年7月に、オンラインで「ビートルズ de 英文法・ライブ!」の講演会がありました。

これは放送大学生じゃなくても参加できる講演会です。

会場でも70名の参加募集(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の方のみ)をしていたので、生で聞けた方もいたようです。

実は終わるまで全くこの情報に気付かず参加ならず。

また機会があるかもしれないので、次は見逃しのないようにしたいです。

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